2011年4月3日(日)　13:30 Start
ラポール デイサービス　くま五郎の家
（南丹市八木町諸畑後町8）
南丹市八木町の皆様
楽しみにしてくださいね。
にいさんより
沖縄には歌三線や芸能が盛んに生きています。
その背景には沖縄人だからでしょう。
日本は、太平洋戦争で敗戦し
唯一の地上戦であった沖縄には、
多くの被害をもたらしました。
そして、沖縄の石川という街に捕虜が集まり、
誰もが悲しい顔をし、日々暗くすごしておりました。
その終戦直後の捕虜収容所や民家の庭（悲しんでおられる家族：法要中）に
三線を片手にもち、歌い笑い、町々を歩いた方々がいます。
それが
あの有名な、
小那覇ブーテン先生（歯科医師）と照屋林助先生（漫談家等）です。
戦後の悲惨な状況の中で
「命どぅ宝」　命の御祝いをしよう！
死んだ人をいつまでもクヨクヨしているのではなく、
生きている人たちが、精一杯生きていこう！
色々な世間の批判の声もありながら、
捕虜収容所を巡っておられたそうです。
しかし、ブーテン先生と林助先生は
「石川数え歌」になぞらえて、
「笑い」と「前向きな姿勢」を伝え続けておられました。
私たちに今できること、
そして試されていることなのかもしれません。
管理人