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沖縄音楽熱い夜
京北の唄三線奏者　念願の地元ライブ
沖縄の民謡やトークを楽しむ「けいほくっこんさーと」が27日夜、京都市右京区京北周山町の京北合同庁舎ホールで開かれた。京北に住む唄三線奏者のにいじゅんさんが、沖縄からウクレレと歌のジョニー宜野湾さんを招いて熱演した。にいさんは福祉関係の仕事をしながら沖縄音楽の演奏、指導をしている。沖縄でテレビ、ラジオ出演も多い宜野湾さんとは8年前に知り合い、念願の京北ライブを実現した。

着物姿のにいさんが沖縄民謡のあさどやゆんたを歌うと、約50人の観客が手拍子や手踊りでこたえた。ジョニーさんは、沖縄出身の元ボクシング世界王者、具志堅用高さんをたたえる自作の歌などを披露。ウクレレ演奏やトークでも魅了した。
また京北在住の田路香奈子さんが童話の朗読もした。にいさんは、「赤ちゃんから高齢者まで楽しめるライブで京北の一体感を高めれれば」と思いを込めた。（井上年央）
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