にいさんより
標高421mの国道162号上（R162）に位置する峠で、
京都府と福井県を結ぶ周山街道における難所のひとつ。
2013年12月21日以降、
京北トンネルが開通する為、
R162の栗尾峠が車両（自転車は可能らしい）は通れないらしいです。
R162は急カーブが続き、車やバイク、トラックの往来が多く、
冬季には積雪や路面の凍結もあり、運転に油断ができません。
そういった意味で、
R162は難所の一つであり、
京北トンネル完成（2013年12月21日）はうれしいかぎりです。
その反面、
あえていうならば栗尾峠からの周山一望の景色や
早朝の雲海（管理人は見たことがないのですが）が
見れなくなるのはとても残念です。
「自然が豊か」とは何か。
草がボウボウと生えている野山を自然とみるか、
ベンチが用意され、草が刈られて整備されている河川を自然とみるか、
人にとって都合の良いように整備されることも時には大切でありますが、
何かが犠牲になっていることもあるのではないかと思います。
その意味をよく理解したうえで、
先人達の知識・技術と最新技術により、
安全で快適な道（トンネル）が整備できたことに感謝しています。
追伸：皆さん安全運転に気をつけましょうね。
　　　　R162はスピード規制が40km～50kmです。
　　　　交通ルールを守り、
　　　　追い越しもあまりせんと、
　　　　京北にお越しくださいね。
　　　　それと、車内からゴミのポイ捨てもやめましょうね。
　　　（連休明けの翌朝は、道端や山手にゴミが散乱していることがあります。）
　　　京北住民からのお願いでもあります。よろしくお願い致します。
にいじゅん
管理人
トンネル開通するんですね。確かに便利になります。
しかしながら、にいさんのおっしゃる気持ちも分かります。
皆さん交通マナーを守って、
お一人おひとりの安全運転を心がけましょう。