画期的な商品には偶然に
そのアイデアが生まれたものがあります。
ポスト・イットもその一つで
新しい「のり」の開発している時、
とてもはがれやすい「のり」が完成したそうです。
「のり」としては失敗作ですが、
開発者がここで一言。
「はがれやすいということは、はがしやすいということではないか」と考え、
あの便利なポスト・イットが生まれたそうです。
人間の発想は見えない枠にとらわれています。
しかし時として失敗は
その枠をはみ出してところに発生するため、
新しい発見に巡り会えたりするのです。
このような偶然性を
「セレンディピティー」といいます。
偶然は必然なのですね。
失敗も成功のうち。
本当の失敗は「あきらめた」とき、
とも言われています。
しかし
「あきらめ」は、
「(今の状態について)明らかにする」ともいえます。
つまり失敗なんてことはないのですね。
何事も失敗を恐れることなく、
努力と継続が
自己を高めていくのではないだろうかと
ふと思いました。(にい)
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