花ノ木医療福祉センター第五病棟サマーコンサート

2017年7月12日

にいさんより
純タカBand → にいじゅんJTBand 
バンド名変更しました。
変更後も目的や内容は変わりません。
JTBandが誕生した。
それが
ここ花ノ木医療福祉センター(旧重症心身障害児施設)です。
いまから16年前に結成し、
新聞や雑誌、ラジオなどメディアに取り上げられ、
紆余曲折(あったかな?)もありながら
現在に至っています。
本番前
担当者から、
「にいさんお願いがあります。
今日の演奏を楽しみにされていた超重症児の利用者さんが
本日体調が思わしくない為、
このホールへ足を運ぶことができません。
申し訳ありませんが病棟へ出向き、
利用者4名のそばで演奏して頂けませんか?」とお話しを頂きました。
メンバー一同はふたつ返事し、
にいじゅん(歌三線)
宇野稔(アコギ)
元藤尚子(ウッドスティック、タンバリン)
亀山みぎわ(サックス)
吉松宏和(パーカッション、音頭とり)で参加しました。
私自身はこのような形での演奏は、
日常的ではあるのですが、
(一般のミュージシャンからすると)
おそらく馴染みのない演奏スタイルだったのではないかと思います。
利用者さんは、
もちろん反応されていました。
ただ私たちが気づかないほどの微量な反応を。
そして、
その反応が心地よいのか、そうでないのか、
SPO2が安定しているか、していないか、
てんかん発作があっても、リズムを刻み楽しみたい!
そんな利用者一人ひとりの思いを
ほんの数時間の中でたくさん感じることができました。
音楽のチカラは
あるのか、ないのかは、、、明確にはわかりません。
ただ今自分が歌い活動できているように、
音楽のチカラを実体験できたような
そんな貴重な経験だったと思います。
第五病棟のサマーコンサート担当者様
保護者の皆様
利用者の皆様
ありがとうございました。(にい)
管理人
以下にJTBandの公式HPより
活動の内容をご覧になれます。
http://blog.livedoor.jp/jtband/