玉城忍・にいじゅん 笑い福いふたり100節 うたかたの会 開演

2017年9月4日 サイト管理者

第一回 笑い福い ふたり100節 うたかたの会が開催されました。
(にいさんより)
この会の目的は、
・ふたりで100節歌うこと
・面白おかしくも、福祉(生活)について
わかりやすく皆さんと考えることができること。

会場は長岡京市の
神足ふれあい町家が舞台でした。
◎福祉の視点(笑い福い)
・視覚障がい者が白状を使用した歩行で、
自転車や無音の車の接近を大変恐れていたのですが、
近年は歩きスマホをしている人との接触が多い。
→視覚障がい者のM氏によると、「(晴眼者であっても)どちらが視覚障がい者なのかがわからない(笑)」
・白状を持っている視覚障がい者を街頭で見かけた時は声かけてください。
介護福祉士を目指す学生:「にい先生質問です!以前に視覚障がい者に「お手伝いしましょうか?」声をかけたら、きつく断られたことがあります。」
玉城、にい:「そうなんですよね。その厳しい一言があるから、次に求めている視覚障がい者に怖くて声がかけれない・・・」
にい:「だけども、そんな一言二言で強く言われたからといって、落ち込まない!人はそれぞれ違う。まして、介護福祉士を目指すあなたなら、その意味(強く断られた姿勢)について考えるができる。恐れることなく、求めておられる場面に丁寧に声をかえてください。」 玉城:「そうですね、よろしくお願いします。」
その他には、
玉城さんが使用されている音声パソコンの活用(沖縄民謡の歌詞)、
白状の使用方法(実演)
手引き歩行について
点字の活用等 について語り合いました。
そして!手引き歩行ではなく、
二人で一挺の三線を弾き歌う。

一挺二人三線  にいじゅん(バチ担当)、玉城忍(勘所担当)、二人で安里屋ゆんた、会場が囃子で包まれる
◎第1回 13曲 
1.かぎやで風節 2.祝節 3.伊計離節 4.勝連節 5..島々かいしゃ 6.前之浜 7.坂原口説
8.与那原節 9.安里屋ゆんた 10.南洋小唄 11.屋嘉節 12.沖縄 13.唐船ドーイ 

屋嘉節にはちょうど手前にあったカンラカ三線で歌い奏でました。
多くの皆様にご来場いただきましてありがとうございました。
第二回 笑い福い 100節 うたかたの会 は、
2017年12月3日(日) 14時スタート です。
皆様のお越しをお待ちしています。(にい)
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